新都市政策研究会 Uとは
「新都市政策研究会 U」は、私が千葉県議会議員の現役時代に、私を支援する支持者の方々を中心に市民有志でつくった研究会の名前です。このページは浦安の過去を資料をもとに振り返り、現在を注視して諸課題に対応しつつ、今後の浦安のあるべき未来を共に考える場として随時公開するものです。
浦安を愛する市民の方々に、少しでも参考になれば幸甚です。
これまでの浦安を振り返る
➀私が町議・市議として通算3期12年間(1971~1983)活動した頃の出来事
昭和46年4月施行の「町議会議員選挙」に34歳で立候補。3位で当選。以後50年、54年施行の選挙に連続立候補、いずれも上位当選を果たしました。
昭和46年4月 浦安町漁業協同組合・浦安第一漁業協同組合共に漁業権の全面放棄を決
定した。
昭和46年8月 海面埋め立て地A地区(1.88平方キロメートル)が行政区域に編入
された。
昭和47年4月 町立北部小学校が開校した。
昭和48年4月 県立浦安高等学校が開校した。
昭和48年8月 町長選挙執行、熊川好生再選
昭和48年11月 オリエンタルランド社「オリエンタルランド商住地区基本計画19
7 3」を町に提出
昭和49年1月 オリエンタルランド社、ディズニー首脳部に日本進出を申し入れ
昭和49年 浦安警察官派出所、浦安駅前に新築移転
昭和49年5月 老人福祉線センター開館
昭和49年8月 オリエンタルランド社の遊園地計画、千葉県承認昭和49年11月 町役
場新庁舎にて執務開始
昭和50年1月 人口3万人突破
昭和50年4月 東海大学付属高等学校開校
昭和50年5月 若潮交通公園開園
昭和50年6月 東西線浦安駅に快速電車停車
昭和50年11月 公有水面埋立てにより「舞浜」誕生・第一期埋立事業完了
昭和51年3月 猫実排水機場完成
昭和51年11月 学校給食センター第一調理場稼働
昭和51年11月 境川「新橋」開通
昭和52年3月 大規模遊園地の名称が「東京ディズニーランドに決定
昭和52年3月 今川、見明川団地の入居開始
昭和52年3月 船圦緑道完成」
昭和52年4月 見明川小学校・堀江中学校開校
昭和52年7月 町営東野プール完成
昭和53年3月 人口4万人突破
昭和53年6月 弁天に清掃工場完成
昭和53年9月 公有水面埋立てにより「日の出」「明海」誕生
昭和53年11月 新浦安橋開通(1期工事)
昭和53年12月 富岡地区に警察官派出所設置
昭和54年4月 富岡小学校開校
昭和54年4月 オリエンタルランド社とウオルトディズニープロダクションズ間で最終
契約締結
昭和54年5月 人口5万人突破
昭和54年9月 順天堂大学付属病院の誘致決定
昭和54年9月 公有水面埋立てにより「港」「千鳥」誕生
昭和54年12月 浦安富岡郵便局開局
昭和55年3月 公有水面埋立てにより「高洲」誕生
昭和55年4月 美浜南・入船北小学校・見明川中学校開校
昭和55年5月 人口6万人突破」
昭和55年6月 ヨット・ボート等不法係留問題起こる
昭和55年6月 旧学校給食センターを改修し、郷土資料館開館
昭和55年12月 東京ディズニーランド起工式
昭和56年1月 町議会第1回臨時会で4月1日の市制施行可決
昭和56年2月 県議会で本町の市制施行が満場一致で可決
昭和56年3月 第2期埋め地の最終部分が加わり、町域面積が6.9haとなる。
昭和56年4月 市制施行
昭和56年4月 入船中学校・東小学校開校
昭和56年7月 浦安市文化会館を開館
昭和56年12月 福祉作業所を開設
昭和57年2月 地区保健センターを開所
昭和57年4月 舞浜小学校を開校
昭和57年4月 首都高速道路湾岸線が開通
昭和57年4月 堀江公民館を、5月図書室を開館
昭和57年8月 市立図書館を新装開館(猫実、現医師会事務所を)
昭和57年12月 第1回「市民第九演奏会」を開催
昭和58年3月 中央図書館を開館、旧図書館は猫実分館へ
昭和58年3月 葛南警察署が開署
昭和58年3月 船圦川・新橋中継排水機場を
昭和58年4月 美浜北小学校を開校
昭和58年4月 富岡公民館を開館
昭和58年4月 東京ディズニーランド開園
町議会・市議会時代の主な取り組み
○子どものための町議会議員として
昭和46年4月初めての選挙で主張した、私の主な政策は、今後の計画的な町づくり
環境整備、教育行政の充実でした。中でも「子どものための町議会議員を目指す」と訴えました。当選後最初の一般質問から、常に教育問題を中心に、子どもに関する行政の課題を取り上げてきました。初めての議会人事でも、教育民生常任委員会への所属を希望。教育・交通安全・児童福祉の事案に積極的に当たりました。
参 考
1期目(昭和46年~50年)に子ども関連で一般質問した主な項目
*子どもを中心とする交通安全対策と子どもの遊び場について
*北部小学校の分立計画について
*当面する教育の諸問題について
*郷土資料館の建設と資料蒐集及び調査について
*自転車専用道路建設を
*交通公園の早期完成を
*教育行政の充実について
*浦安中学校の分離と地区子ども会の育成について
○任期中に取り組んだ主な事案
*地盤沈対策
*成田新幹線問題
航空機騒音防止
オリエンタルランド遊園地計画への取り組み
東西線浦安駅への快速電車停車」
東京ディズニーランド建設に関する特別委員会での取り組み
*昭和53年2月 アメリカ現地視察実施(視察団副団長として参加)
市制施行への取り組み
ヨット・ボート不法係留問題(百条特別委員会での取り組み)
町議会・市議会時代の経歴
昭和46年5月 教育民生常任委員会委員
総合開発審議会委員
昭和46年6月 新庁舎建設審議会委員
昭和48年5月 浦安町・市川市病院組合議会議員
昭和50年5月 教育民生常任委員会委員長
昭和52年6月 総務常任委員会委員長
昭和52年9月 東京ディズニーランド建設に関する調査特別委員会副委員長
昭和54年5月 町議会副議長
昭和56年4月 市議会副議長(市制施行による)
6月 市議会議長
3月 県議会議員選挙立候補に伴い離職
②私が県議として4期約16年間(1983~1998)活動した頃の出来後(資料)
昭和58年4月施行の「千葉県議会議員選挙」に初挑戦。市制施行初めての統一地方 選で、浦安市単独の選挙区、定数1の選挙。現職候補を破り当選、
46歳でした。以後、昭和62年、平成2年、平成6年と通算4回連続立候補、いずれもトップ当選を果たしました。
4期16年間の県政と「浦安関連」の出来事への対応
昭和58年7月、6月定例会で新人ながら一般質問。京葉線の早期開通、高潮対策等につ
いて当局の対応を質す。
昭和58年9月, 9月議会会期中、所属の土木環境委員会は、東京湾の汚濁状況、浦安地
区のヨット・ボート問題等の現地視察を行う。
昭和58年11月 自民党移動政調会、初めて浦安で行う。
昭和59年3月 就任後2回目の一般質問に立ち、臨海埋立て造成地の土地利用、漁船の
不法係留、中学生の非行化防止について質した。
昭和59年9月、定例会で、決算審査特別委員会に選出され、決算審査に臨む。
昭和59年11月 当選後3回目の一般質問に立ち、内湾開発・第二湾岸道路・内湾漁
業・高等教育機関について質す。
昭和60年6月 自民党メッセ推進特別委員会委員として、コンベンションシティであ
るシンガポール視察を提案。その視察団参加、施設等を視察、成果を上 げる。
昭和60年7月 就任後4回目の質問に立ち、国際理解教育、帰国子女、高齢化社会対応
医療問題等について当局の対応を質す。
昭和60年10月 青潮によるあさり被害について、浦安生産組合代表と共に、県水産部
長、自民党政調会長に陳情。
昭和60年10月 定例議会開催中の文教常任委員会で、船橋地方出張所の施設改善整備
等の質問をし、積極的な取り組みを求めた。その結果として61年度予算に出張所の新築が計上された。
昭和60年12月 定例議会会中の会期中、懸案の墓地公園用地問題解決を図るべく、熊
川市長名で提出された「請願」のために努力するも継続審議となる。
昭和61年2月 市民4万2千人余りの署名になる「墓地公園の早 建設を求める陳情書
の提出にあたり、自治会連合会役員と共に、知事・県議会議長に市民の
要望を伝える。
昭和61年3月就任後5回目の一般質問に立ち、墓地公園の早期払い下げ等について質問
昭和61年4月 県営浦安マリーナ建設決定。7月オープンを目 す起工式に出席
昭和61年6月 衆参同時選挙に染谷誠、井上裕両候補の必勝を期して積極的な運動を展開、圧勝を得る。
選挙中、竹下登大蔵大臣と面談。衆参同時選挙と今後の政局について懇談。
昭和61年7月 開催中の議会最終日、都市衛生常任委員会委員長に選出される。
昭和61年9月 千葉県医療審議会委員に任命され、「地域医療計画の策定」に議会を代
表して参加。
昭和61年12月 6回目の一般質問に立ち、東京湾開発問題、京葉線の都心乗り入れ促
進等について質問 。
昭和61年12月 京葉線の一日も早い都心乗り入れを実現すべく、県交通計画課と鉄道
建設公団とともに都心線の建設現場を視察。工事の促進を要望 。
昭和62年5月 臨時県議会で総務企画常任副委員長に選出される。
昭和62年5月 自民党県連定期大会で引き続き県民運動副本部長に選出される。
昭和62年8月 自民党浦安支部結成について、市議有志代表と協議。
昭和62年9月 浦安マリーナ開所式に出席。
昭和62年10月 再選後初、通算7回目の一般質問に立ち、メッせ関連開発問題、老人
福祉問題、警察力の増強等について質問、また最終日には自民党を代
表して賛成討論に立つ。
昭和63年6月 自民党県連内に発足した東京湾岸開発研究会の第1回勉強会が、沼田知
事を講師として開催され、同会の代表幹事に選出。ウオーターフロン
ト総合的開発に積極的に取り組む。
昭和63年6月 県民運動本部の主催による北方領土返還問題視察が実施され、視察団の
副団長として参加。返還運動に一定の成果をあげる。
昭和63年7月 通算8回目の一般質問に立ち、当面の県政の課題・地域の諸問題につい
て質問。また、警察企業常任委員長に選出される。
昭和63年7月 県警空港警備隊創設十周年記念式典に議長代理として出席、挨拶。
昭和63年10月 決算委員として決算審査にのぞむ。
平成元年2月 通算9回目の一般質問にたち、ウオーターフロント開発、浦安2期埋立
地の土地利用等について質問。
平成元年9月 ウオーターフロント研究会と主宰する新都市政策研究会の共催で、進水
間もない「若潮」による東京湾岸の海上視察と幕張メッセや東京湾横
断道路についての勉強会を行う。
平成元年10月 ウオーターフロント千葉研究会の第1回勉強会を開催する。
平成元年10月 幕張メッセオープン式典に出席。
平成元年12月 通算10回目の質問にたち、文化行政、駐車問題等について質問。
平成2年4月 ウオーターフロント千葉研究会で県内上空を視察
平成2年4月 自民党県連北方領土視察団の副団長の立場で、釧路・根室市等で実情調
査を行う。
平成2年6月 新浦安駅前派出所開所式に出席
平成2年7月 通算11回目の一般質問にたち、環境問題・中小企業振興対策・警察問
題等県政全般にわたる諸問題について質問、当局の対応を求める。
平成2年8月 高洲に建築中の県営住宅建築現場を視察。
平成2年12月 定例県議会で自民党の代表質問に立つ。
平成3年 1月 千葉県警察年頭視閲式に出席
平成3年5月 改選後初めての議会において、通算3回目の委員長として、商工労働社
会常任委員長に選出。
平成3年9月 通算12回目の一般質問に立ち、大規模地震対策・保健所行政・都県
境・ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉について質問。当局の対
応を質し但しその促進を求めた。
平成3年12月 ウオーターフロント千葉研究会にて、東京都のウオーターフロント視察
を実施。
平成3年12月 県社会福祉審議会開催。委員長に選出。
平成4年2月 自民党浦安支部結成大会開催。初代支部長に選出。
平成4年4月 第二テーマパーク関連調査で、アメリカオーランドを単独視察。
平成4年7月 堀江排水機場増設工事完了記念式典に出席。
平成4年10月 定例議会で通算13回目の一般質問にたち、福祉・海上交通・文化振
興・舞浜地区埋立地利用等について質す。
平成5年4月 舞浜警察官派出所開所式に出席。
平成6年3月 定例議会で通算14回目の一般質問に立ち、国際化対応はじめ、当面する
諸課について当局 の対応を質す。
平成6年10月 定例議会で通算15回目の一般質問にたち、教育と文化振興はじめ当
面する諸課題について当局の対応を質す 。
平成7年2月 定例議会で代表質問に立ち、地方分権・行政改革・大地震対策等について 質す。
県議会議員時代の略歴
昭和58年4月 当選 都市衛生・警察企業常任委員会の各常任委員会正副委員長、総務企画常任委員会
の副委員長を歴任すると共に、県都市計画地方などの 各審議会委員に選出された。
昭和58年5月 土木環境常任委員会委員
昭和59年7月 都市衛生常任委員会副委員長
昭和60年7月 文教常任委員会委員
昭和61年7月 都市衛生常任委員会委員長
昭和62年5月 総務企画常任委員会副委員長
昭和63年7月 警察企業常任委員会委員長
平成元年6月 警察企業常任委員会委員
平成2年7月 警察企業常任委員会副委員長
平成7年5月 議会選出千葉県監査委員
*平成9年4月、地方自治の発展に尽くした功績により、内閣総理大臣から藍綬褒章を授与された。
現状の浦安と諸課題
これからの浦安
○「都市経営的」な見地から
人口対策(特に年齢別構成) 若者・働き手を
活力に満ちた街 豊かな文化と・教育力(チャームポイント)
税収の確保 財政力の保持 介護・医療等の社会保障費とのバランス
住宅施策 (都市計画制度の活用) *建蔽率・容積率
○災害に強い街づくり 液状化対策 密集地域の解消
津波・高潮 ・ゲリラ豪雨対策
○ ディズニーだけに頼らない観光を
ウオーターフロントの活用
○浦安らしさとの両立 古き良き浦安も
○当面の課題
受け入れ線・放射16号接続橋梁の早期架設
中町のマンション群の建替え問題
境川(元町地区)の環境整備と活用
見明川の浚渫と航路整備
東西線浦安駅前の再整備
○「都市経営的」な見地から
人口対策(特に年齢別構成) 若者・働き手を
活力に満ちた街 豊かな文化と・教育力(チャームポイント)
税収の確保 財政力の保持 介護・医療等の社会保障費とのバランス
住宅施策 (都市計画制度の活用) *建蔽率・容積率
○災害に強い街づくり 液状化対策 密集地域の解消
津波・高潮 ・ゲリラ豪雨対策
○ ディズニーだけに頼らない観光を
ウオーターフロントの活用
○浦安らしさとの両立 古き良き浦安も
○当面の課題
受け入れ線・放射16号接続橋梁の早期架設
中町のマンション群の建替え問題
境川(元町地区)の環境整備と活用
見明川の浚渫と航路整備
東西線浦安駅前の再整備
未来の浦安を夢見る(10年後・30年後)
浦 安ウオーターフロント開発構想
見明川河口再開発
見明川の浚渫と航路の復活
マリーナの再整備 ①ヨット・ボートの陸置きを海面に
②船着場(小型客船の接岸可能な)
③陸置きスペースの活用(賑わいの場をつくる)
未来的には 見明川河口付近の鉄鋼団地の再開発で、埠頭の整備を。
小型・中型客船の船着き場として。TDLのへの航路開設も。
河口区域を新しい観光拠点に。
境川の航路としての再整備
船着き場の整備 ①新橋際(堀江)防災公園河岸 ・・東西線浦安駅からのアプローチ
②保健センター付近(猫実側) ・・・・郷土博物館・文化会館
③今川橋際(若潮公園河岸)・・・・新浦安駅からのアプローチ
④観光漁業基地内(高洲)・・・・・河 口・中央公園他
境川河口右岸(高洲地先)の整備
仮称観光漁業基地(水面)の早期浚渫と船着場の整備。周辺を「臨海公園」に。
「サークルライン」の実現を
境 川 ⇒ 旧江戸川 ⇒ 見明川(舞浜沖) ⇒ 境川
元町を考える
元町関係政策提言
元町市民の生命と暮らしを守る「都市政策」
①ゲリラ豪雨による内水氾濫、高潮・津波等の水害から,低地帯に大半が居住する
元町市民をどう守るのか。
提言 避難ビルの建設を急げ!
そのために、主要道路(柳通り・大三角線・県道市川浦安線など)沿線地域の高度 化を図る。用途地域の変更・容積率の大幅な是正で・・・
民間活力で中高層建築物の建築促進と避難ビルとしての利用協定
②予想される直下型地震による木造家屋等の倒壊、それによる大火災からどう市民 を 守るのか。
提 言 思い切った再開発を市民の理解と都市計画手法(建築基準法の用途地域の変更、容積率の緩和と小規模区画整理事業の連携)
で災害に強い地域づくりを・。
#そのためには、「ハザードマップ」で現状を地域住民に周知。その災害に対する認識と理解を深めることが必要。
柳通りの再整備
① 柳の植栽を、 できるだけ当初に近い本数で再整備(ツツジ等の植え込み部分の利用または大型プランターの設置で、復活できる)
②街路灯の整備 LED化と設置箇所の増強
堀江橋(仮称)の早期建設と開通を
今後予想される直下地震等による浦安橋の耐震性も考慮、大規模災害時の避難誘導路としても新橋の架橋は喫緊の課題である。
早期事業化を国・県に働きかけて実現する。
境川の浄化と活用
提言 水質改善のため東西水門の開き時間を大幅に増やすべきだ。
当面、元町区域の浚渫を早急に実施。
一定潮位以上による住宅地への浸水問題は、公共下水道への早期転換を市とともに働きかけ、吐出口をふさぐ手立てを精力的に取り組むべきだ。
境川は元町と新町を結ぶ重要な交通路ともなり、この浄化と環境整備により、市民生活への活用はもとより、観光資源としても大いに期待される。
提案 境川(元町地区)活用計画
防護柵に漁師町時代の境川の古い写真・絵画を掲示
~ふるさと浦安への誘い
桟橋 *新橋際堀江防災公園河岸→猫実東保健センター南側河岸
沿線に小公園として整備(出来れば昔を偲ぶ仕掛けを施して)
緑化・ベンチ等の休憩施設・公衆トイレを
提案 境川プロムナード計画(別途 掲載)
~境川を市民のための親水空間に~
備対象区間: 新橋から江川橋にいたる堀江・猫実の境川護岸(延長約610m)
「新都市政策研究会 U」は、私が千葉県議会議員の現役時代に、私を支援する支持者の方々を中心に市民有志でつくった研究会の名前です。このページは浦安の過去を資料をもとに振り返り、現在を注視して諸課題に対応しつつ、今後の浦安のあるべき未来を共に考える場として随時公開するものです。
浦安を愛する市民の方々に、少しでも参考になれば幸甚です。
これまでの浦安を振り返る
➀私が町議・市議として通算3期12年間(1971~1983)活動した頃の出来事
昭和46年4月施行の「町議会議員選挙」に34歳で立候補。3位で当選。以後50年、54年施行の選挙に連続立候補、いずれも上位当選を果たしました。
昭和46年4月 浦安町漁業協同組合・浦安第一漁業協同組合共に漁業権の全面放棄を決
定した。
昭和46年8月 海面埋め立て地A地区(1.88平方キロメートル)が行政区域に編入
された。
昭和47年4月 町立北部小学校が開校した。
昭和48年4月 県立浦安高等学校が開校した。
昭和48年8月 町長選挙執行、熊川好生再選
昭和48年11月 オリエンタルランド社「オリエンタルランド商住地区基本計画19
7 3」を町に提出
昭和49年1月 オリエンタルランド社、ディズニー首脳部に日本進出を申し入れ
昭和49年 浦安警察官派出所、浦安駅前に新築移転
昭和49年5月 老人福祉線センター開館
昭和49年8月 オリエンタルランド社の遊園地計画、千葉県承認昭和49年11月 町役
場新庁舎にて執務開始
昭和50年1月 人口3万人突破
昭和50年4月 東海大学付属高等学校開校
昭和50年5月 若潮交通公園開園
昭和50年6月 東西線浦安駅に快速電車停車
昭和50年11月 公有水面埋立てにより「舞浜」誕生・第一期埋立事業完了
昭和51年3月 猫実排水機場完成
昭和51年11月 学校給食センター第一調理場稼働
昭和51年11月 境川「新橋」開通
昭和52年3月 大規模遊園地の名称が「東京ディズニーランドに決定
昭和52年3月 今川、見明川団地の入居開始
昭和52年3月 船圦緑道完成」
昭和52年4月 見明川小学校・堀江中学校開校
昭和52年7月 町営東野プール完成
昭和53年3月 人口4万人突破
昭和53年6月 弁天に清掃工場完成
昭和53年9月 公有水面埋立てにより「日の出」「明海」誕生
昭和53年11月 新浦安橋開通(1期工事)
昭和53年12月 富岡地区に警察官派出所設置
昭和54年4月 富岡小学校開校
昭和54年4月 オリエンタルランド社とウオルトディズニープロダクションズ間で最終
契約締結
昭和54年5月 人口5万人突破
昭和54年9月 順天堂大学付属病院の誘致決定
昭和54年9月 公有水面埋立てにより「港」「千鳥」誕生
昭和54年12月 浦安富岡郵便局開局
昭和55年3月 公有水面埋立てにより「高洲」誕生
昭和55年4月 美浜南・入船北小学校・見明川中学校開校
昭和55年5月 人口6万人突破」
昭和55年6月 ヨット・ボート等不法係留問題起こる
昭和55年6月 旧学校給食センターを改修し、郷土資料館開館
昭和55年12月 東京ディズニーランド起工式
昭和56年1月 町議会第1回臨時会で4月1日の市制施行可決
昭和56年2月 県議会で本町の市制施行が満場一致で可決
昭和56年3月 第2期埋め地の最終部分が加わり、町域面積が6.9haとなる。
昭和56年4月 市制施行
昭和56年4月 入船中学校・東小学校開校
昭和56年7月 浦安市文化会館を開館
昭和56年12月 福祉作業所を開設
昭和57年2月 地区保健センターを開所
昭和57年4月 舞浜小学校を開校
昭和57年4月 首都高速道路湾岸線が開通
昭和57年4月 堀江公民館を、5月図書室を開館
昭和57年8月 市立図書館を新装開館(猫実、現医師会事務所を)
昭和57年12月 第1回「市民第九演奏会」を開催
昭和58年3月 中央図書館を開館、旧図書館は猫実分館へ
昭和58年3月 葛南警察署が開署
昭和58年3月 船圦川・新橋中継排水機場を
昭和58年4月 美浜北小学校を開校
昭和58年4月 富岡公民館を開館
昭和58年4月 東京ディズニーランド開園
町議会・市議会時代の主な取り組み
○子どものための町議会議員として
昭和46年4月初めての選挙で主張した、私の主な政策は、今後の計画的な町づくり
環境整備、教育行政の充実でした。中でも「子どものための町議会議員を目指す」と訴えました。当選後最初の一般質問から、常に教育問題を中心に、子どもに関する行政の課題を取り上げてきました。初めての議会人事でも、教育民生常任委員会への所属を希望。教育・交通安全・児童福祉の事案に積極的に当たりました。
参 考
1期目(昭和46年~50年)に子ども関連で一般質問した主な項目
*子どもを中心とする交通安全対策と子どもの遊び場について
*北部小学校の分立計画について
*当面する教育の諸問題について
*郷土資料館の建設と資料蒐集及び調査について
*自転車専用道路建設を
*交通公園の早期完成を
*教育行政の充実について
*浦安中学校の分離と地区子ども会の育成について
○任期中に取り組んだ主な事案
*地盤沈対策
*成田新幹線問題
航空機騒音防止
オリエンタルランド遊園地計画への取り組み
東西線浦安駅への快速電車停車」
東京ディズニーランド建設に関する特別委員会での取り組み
*昭和53年2月 アメリカ現地視察実施(視察団副団長として参加)
市制施行への取り組み
ヨット・ボート不法係留問題(百条特別委員会での取り組み)
町議会・市議会時代の経歴
昭和46年5月 教育民生常任委員会委員
総合開発審議会委員
昭和46年6月 新庁舎建設審議会委員
昭和48年5月 浦安町・市川市病院組合議会議員
昭和50年5月 教育民生常任委員会委員長
昭和52年6月 総務常任委員会委員長
昭和52年9月 東京ディズニーランド建設に関する調査特別委員会副委員長
昭和54年5月 町議会副議長
昭和56年4月 市議会副議長(市制施行による)
6月 市議会議長
3月 県議会議員選挙立候補に伴い離職
②私が県議として4期約16年間(1983~1998)活動した頃の出来後(資料)
昭和58年4月施行の「千葉県議会議員選挙」に初挑戦。市制施行初めての統一地方 選で、浦安市単独の選挙区、定数1の選挙。現職候補を破り当選、
46歳でした。以後、昭和62年、平成2年、平成6年と通算4回連続立候補、いずれもトップ当選を果たしました。
4期16年間の県政と「浦安関連」の出来事への対応
昭和58年7月、6月定例会で新人ながら一般質問。京葉線の早期開通、高潮対策等につ
いて当局の対応を質す。
昭和58年9月, 9月議会会期中、所属の土木環境委員会は、東京湾の汚濁状況、浦安地
区のヨット・ボート問題等の現地視察を行う。
昭和58年11月 自民党移動政調会、初めて浦安で行う。
昭和59年3月 就任後2回目の一般質問に立ち、臨海埋立て造成地の土地利用、漁船の
不法係留、中学生の非行化防止について質した。
昭和59年9月、定例会で、決算審査特別委員会に選出され、決算審査に臨む。
昭和59年11月 当選後3回目の一般質問に立ち、内湾開発・第二湾岸道路・内湾漁
業・高等教育機関について質す。
昭和60年6月 自民党メッセ推進特別委員会委員として、コンベンションシティであ
るシンガポール視察を提案。その視察団参加、施設等を視察、成果を上 げる。
昭和60年7月 就任後4回目の質問に立ち、国際理解教育、帰国子女、高齢化社会対応
医療問題等について当局の対応を質す。
昭和60年10月 青潮によるあさり被害について、浦安生産組合代表と共に、県水産部
長、自民党政調会長に陳情。
昭和60年10月 定例議会開催中の文教常任委員会で、船橋地方出張所の施設改善整備
等の質問をし、積極的な取り組みを求めた。その結果として61年度予算に出張所の新築が計上された。
昭和60年12月 定例議会会中の会期中、懸案の墓地公園用地問題解決を図るべく、熊
川市長名で提出された「請願」のために努力するも継続審議となる。
昭和61年2月 市民4万2千人余りの署名になる「墓地公園の早 建設を求める陳情書
の提出にあたり、自治会連合会役員と共に、知事・県議会議長に市民の
要望を伝える。
昭和61年3月就任後5回目の一般質問に立ち、墓地公園の早期払い下げ等について質問
昭和61年4月 県営浦安マリーナ建設決定。7月オープンを目 す起工式に出席
昭和61年6月 衆参同時選挙に染谷誠、井上裕両候補の必勝を期して積極的な運動を展開、圧勝を得る。
選挙中、竹下登大蔵大臣と面談。衆参同時選挙と今後の政局について懇談。
昭和61年7月 開催中の議会最終日、都市衛生常任委員会委員長に選出される。
昭和61年9月 千葉県医療審議会委員に任命され、「地域医療計画の策定」に議会を代
表して参加。
昭和61年12月 6回目の一般質問に立ち、東京湾開発問題、京葉線の都心乗り入れ促
進等について質問 。
昭和61年12月 京葉線の一日も早い都心乗り入れを実現すべく、県交通計画課と鉄道
建設公団とともに都心線の建設現場を視察。工事の促進を要望 。
昭和62年5月 臨時県議会で総務企画常任副委員長に選出される。
昭和62年5月 自民党県連定期大会で引き続き県民運動副本部長に選出される。
昭和62年8月 自民党浦安支部結成について、市議有志代表と協議。
昭和62年9月 浦安マリーナ開所式に出席。
昭和62年10月 再選後初、通算7回目の一般質問に立ち、メッせ関連開発問題、老人
福祉問題、警察力の増強等について質問、また最終日には自民党を代
表して賛成討論に立つ。
昭和63年6月 自民党県連内に発足した東京湾岸開発研究会の第1回勉強会が、沼田知
事を講師として開催され、同会の代表幹事に選出。ウオーターフロン
ト総合的開発に積極的に取り組む。
昭和63年6月 県民運動本部の主催による北方領土返還問題視察が実施され、視察団の
副団長として参加。返還運動に一定の成果をあげる。
昭和63年7月 通算8回目の一般質問に立ち、当面の県政の課題・地域の諸問題につい
て質問。また、警察企業常任委員長に選出される。
昭和63年7月 県警空港警備隊創設十周年記念式典に議長代理として出席、挨拶。
昭和63年10月 決算委員として決算審査にのぞむ。
平成元年2月 通算9回目の一般質問にたち、ウオーターフロント開発、浦安2期埋立
地の土地利用等について質問。
平成元年9月 ウオーターフロント研究会と主宰する新都市政策研究会の共催で、進水
間もない「若潮」による東京湾岸の海上視察と幕張メッセや東京湾横
断道路についての勉強会を行う。
平成元年10月 ウオーターフロント千葉研究会の第1回勉強会を開催する。
平成元年10月 幕張メッセオープン式典に出席。
平成元年12月 通算10回目の質問にたち、文化行政、駐車問題等について質問。
平成2年4月 ウオーターフロント千葉研究会で県内上空を視察
平成2年4月 自民党県連北方領土視察団の副団長の立場で、釧路・根室市等で実情調
査を行う。
平成2年6月 新浦安駅前派出所開所式に出席
平成2年7月 通算11回目の一般質問にたち、環境問題・中小企業振興対策・警察問
題等県政全般にわたる諸問題について質問、当局の対応を求める。
平成2年8月 高洲に建築中の県営住宅建築現場を視察。
平成2年12月 定例県議会で自民党の代表質問に立つ。
平成3年 1月 千葉県警察年頭視閲式に出席
平成3年5月 改選後初めての議会において、通算3回目の委員長として、商工労働社
会常任委員長に選出。
平成3年9月 通算12回目の一般質問に立ち、大規模地震対策・保健所行政・都県
境・ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉について質問。当局の対
応を質し但しその促進を求めた。
平成3年12月 ウオーターフロント千葉研究会にて、東京都のウオーターフロント視察
を実施。
平成3年12月 県社会福祉審議会開催。委員長に選出。
平成4年2月 自民党浦安支部結成大会開催。初代支部長に選出。
平成4年4月 第二テーマパーク関連調査で、アメリカオーランドを単独視察。
平成4年7月 堀江排水機場増設工事完了記念式典に出席。
平成4年10月 定例議会で通算13回目の一般質問にたち、福祉・海上交通・文化振
興・舞浜地区埋立地利用等について質す。
平成5年4月 舞浜警察官派出所開所式に出席。
平成6年3月 定例議会で通算14回目の一般質問に立ち、国際化対応はじめ、当面する
諸課について当局 の対応を質す。
平成6年10月 定例議会で通算15回目の一般質問にたち、教育と文化振興はじめ当
面する諸課題について当局の対応を質す 。
平成7年2月 定例議会で代表質問に立ち、地方分権・行政改革・大地震対策等について 質す。
県議会議員時代の略歴
昭和58年4月 当選 都市衛生・警察企業常任委員会の各常任委員会正副委員長、総務企画常任委員会
の副委員長を歴任すると共に、県都市計画地方などの 各審議会委員に選出された。
昭和58年5月 土木環境常任委員会委員
昭和59年7月 都市衛生常任委員会副委員長
昭和60年7月 文教常任委員会委員
昭和61年7月 都市衛生常任委員会委員長
昭和62年5月 総務企画常任委員会副委員長
昭和63年7月 警察企業常任委員会委員長
平成元年6月 警察企業常任委員会委員
平成2年7月 警察企業常任委員会副委員長
平成7年5月 議会選出千葉県監査委員
*平成9年4月、地方自治の発展に尽くした功績により、内閣総理大臣から藍綬褒章を授与された。
現状の浦安と諸課題
これからの浦安
○「都市経営的」な見地から
人口対策(特に年齢別構成) 若者・働き手を
活力に満ちた街 豊かな文化と・教育力(チャームポイント)
税収の確保 財政力の保持 介護・医療等の社会保障費とのバランス
住宅施策 (都市計画制度の活用) *建蔽率・容積率
○災害に強い街づくり 液状化対策 密集地域の解消
津波・高潮 ・ゲリラ豪雨対策
○ ディズニーだけに頼らない観光を
ウオーターフロントの活用
○浦安らしさとの両立 古き良き浦安も
○当面の課題
受け入れ線・放射16号接続橋梁の早期架設
中町のマンション群の建替え問題
境川(元町地区)の環境整備と活用
見明川の浚渫と航路整備
東西線浦安駅前の再整備
○「都市経営的」な見地から
人口対策(特に年齢別構成) 若者・働き手を
活力に満ちた街 豊かな文化と・教育力(チャームポイント)
税収の確保 財政力の保持 介護・医療等の社会保障費とのバランス
住宅施策 (都市計画制度の活用) *建蔽率・容積率
○災害に強い街づくり 液状化対策 密集地域の解消
津波・高潮 ・ゲリラ豪雨対策
○ ディズニーだけに頼らない観光を
ウオーターフロントの活用
○浦安らしさとの両立 古き良き浦安も
○当面の課題
受け入れ線・放射16号接続橋梁の早期架設
中町のマンション群の建替え問題
境川(元町地区)の環境整備と活用
見明川の浚渫と航路整備
東西線浦安駅前の再整備
未来の浦安を夢見る(10年後・30年後)
浦 安ウオーターフロント開発構想
見明川河口再開発
見明川の浚渫と航路の復活
マリーナの再整備 ①ヨット・ボートの陸置きを海面に
②船着場(小型客船の接岸可能な)
③陸置きスペースの活用(賑わいの場をつくる)
未来的には 見明川河口付近の鉄鋼団地の再開発で、埠頭の整備を。
小型・中型客船の船着き場として。TDLのへの航路開設も。
河口区域を新しい観光拠点に。
境川の航路としての再整備
船着き場の整備 ①新橋際(堀江)防災公園河岸 ・・東西線浦安駅からのアプローチ
②保健センター付近(猫実側) ・・・・郷土博物館・文化会館
③今川橋際(若潮公園河岸)・・・・新浦安駅からのアプローチ
④観光漁業基地内(高洲)・・・・・河 口・中央公園他
境川河口右岸(高洲地先)の整備
仮称観光漁業基地(水面)の早期浚渫と船着場の整備。周辺を「臨海公園」に。
「サークルライン」の実現を
境 川 ⇒ 旧江戸川 ⇒ 見明川(舞浜沖) ⇒ 境川
元町を考える
元町関係政策提言
元町市民の生命と暮らしを守る「都市政策」
①ゲリラ豪雨による内水氾濫、高潮・津波等の水害から,低地帯に大半が居住する
元町市民をどう守るのか。
提言 避難ビルの建設を急げ!
そのために、主要道路(柳通り・大三角線・県道市川浦安線など)沿線地域の高度 化を図る。用途地域の変更・容積率の大幅な是正で・・・
民間活力で中高層建築物の建築促進と避難ビルとしての利用協定
②予想される直下型地震による木造家屋等の倒壊、それによる大火災からどう市民 を 守るのか。
提 言 思い切った再開発を市民の理解と都市計画手法(建築基準法の用途地域の変更、容積率の緩和と小規模区画整理事業の連携)
で災害に強い地域づくりを・。
#そのためには、「ハザードマップ」で現状を地域住民に周知。その災害に対する認識と理解を深めることが必要。
柳通りの再整備
① 柳の植栽を、 できるだけ当初に近い本数で再整備(ツツジ等の植え込み部分の利用または大型プランターの設置で、復活できる)
②街路灯の整備 LED化と設置箇所の増強
堀江橋(仮称)の早期建設と開通を
今後予想される直下地震等による浦安橋の耐震性も考慮、大規模災害時の避難誘導路としても新橋の架橋は喫緊の課題である。
早期事業化を国・県に働きかけて実現する。
境川の浄化と活用
提言 水質改善のため東西水門の開き時間を大幅に増やすべきだ。
当面、元町区域の浚渫を早急に実施。
一定潮位以上による住宅地への浸水問題は、公共下水道への早期転換を市とともに働きかけ、吐出口をふさぐ手立てを精力的に取り組むべきだ。
境川は元町と新町を結ぶ重要な交通路ともなり、この浄化と環境整備により、市民生活への活用はもとより、観光資源としても大いに期待される。
提案 境川(元町地区)活用計画
- 護岸歩行路の環境整備 *歩いて楽しい魅力的な空間に
防護柵に漁師町時代の境川の古い写真・絵画を掲示
~ふるさと浦安への誘い
- 川に舟を走らせる(べか舟・伝馬船)市民の足としての利用と観光の目玉に
桟橋 *新橋際堀江防災公園河岸→猫実東保健センター南側河岸
- 沿岸小公園の整備
沿線に小公園として整備(出来れば昔を偲ぶ仕掛けを施して)
緑化・ベンチ等の休憩施設・公衆トイレを
- 江川橋際公園の整備
提案 境川プロムナード計画(別途 掲載)
~境川を市民のための親水空間に~
備対象区間: 新橋から江川橋にいたる堀江・猫実の境川護岸(延長約610m)
東日本大震災と浦安 (資料と提言)
世界最大の液状化 市面積の3/4が被災
泥土が1mの高さに、マンホールが1m以上も持ち上がる
配水管が破損(断水)
*土地の歴史 どのように造成されたか。
内陸でも 例千葉県我孫子市 *かって沼
、 埼玉県加須市 *川が氾濫して形成
浦安の場合 震度5でどうして *神戸震災との対比
そんなに強くなくても、揺れの長さが1分以上で噴砂現象が数多くみられた(泥水が浮き出してくる)
液状化対策 歴史に学べ (過去のデーター)
新潟地震 1964 液状化被害 阪神淡路地震 1995 ポートランド 鳥取県西部地震 2000 側方流動 (海側に) 対策 鉄柵を設ける(杭打ち) *軟弱地盤の位置・範囲の把握
揺れの長さ・大きな揺れ 中町の低層住宅が被害を受けている
*新町地区(昭和55年造成完了)はあらかじめ地盤改良をしている
ディズニイーランドの構造物エリアはあらかじめ充分な地盤改良済み
テーマパーク内は被害がなかった。駐車場は被害を受けている。 巨大地震発生のメカニズム
東日本大震災 マグニチュード9 地下構造 柔らかい地盤と硬い地盤では、地震波の到達時間が異なる
都市直下地震の脅威 活断層の新たな脅威も(キラーパルス) 周期1秒~2秒 *「阪神淡路」において建物倒壊を生じた 3秒周期 高層ビルの例
キラーパルスを生む”活断層 表面地盤が非常に軟らかい地域における揺れの増幅
東京下町をはじめ木造家屋密集地域や耐震基準を満たさない建物の多くあるところも・・・
東京湾炎上の危機
大火災が発生。長期間炎上、東京湾が航行不能に(日本経済にも影響)
3.11 市原市で起こった火災
側方流動 地震で液状化が起こり、地盤が海側にずれ込む現象 液状化が地盤を海側に動かした箇所も・・
*川崎の例 護岸が7mも海側に
女川町の例 埋め立て地か海岸に近いところ
ビル横転の謎 命を守る要(避難)である鉄筋ビルの倒壊
巨大地震の揺れで 基礎杭が抜けビルの倒壊
地盤の硬さ N値20以下は液状化(ボーリング調査)
津波の押す力に対し・下からの浮力(地下で起こった液状化)
液状化とつなみによる複合災害
首都直下地震・・阪神淡路の数倍の被害が予想されている
震度7で1万6千人の死者が・・・ 地震による火災の発生。建物倒壊・通電火災
地震により停電、その後通電したときの火災発生(通電火災)
通電から2時間以内の火災は通電火災とみられる。 例 神戸の場合 火災原因の60%
地震発生から4時間たってから発生した火災も。倒れた電気ストーブに衣類等の燃えやすいものが被さった状態
に通電したときに出火 (通電ブレーカーの普及を) *3千円程度のものを
○ブレーカーを落として避難 ○通電ブレーカーの設置
木造密集地域の延焼(火災)
道路幅4m未満(もしくは通路のみ)に建物が連たんしている区域。
当面逃げ場の確認 延焼防止に生垣も初期には効果的だが、3分程度で生垣に燃え移っている。延焼防止には10m以上(2車線)の道路が。
延焼防止 (建物の不燃化対策)*フラッシュオーバー(煙が白から黒に変わって火の勢いが爆発的に強くなること。 火炎合流 つむじ風の発生。
延焼防止に”生け垣”効果あり。・延焼防止には6m以上の道路(同時に消防車が入れる最低幅)
木造家屋密集地と火災 (道路幅が狭い)
阪神淡路の例 フラッシュオーバー(室内に広がった可燃性ガスが引火、木材などに火がつき火災が拡大)
*初期消火の限界(白い煙→黒い煙)、この状態で家の中にいたら逃れることが難しい。個人での消火は無理。
救助を阻む道路の渋滞 安否確認のための車が渋滞を生んだ。近隣消防隊の応援にも支障をきたした。
いざ災害を受けたとき、被災後の街の再生を事前に
(将来どのような街にすべきか)住民と行政、出来れば専門家も、青写真づくり
かっての雰囲気を残したいという意向も出来るだけ踏まえながら・・・
*阪神淡路の復興計画の課題からみる
このことが災害に強い街づくりへの取り組みへのインパクトになる(防災も)
命を守るための最低限の街づくり
消防車の通れる道。避難のために役立つ公園の配置
手法 ○区画整理(住環境モデル事業等) ○建築基準法の活用・建坪率、容積率の見直し(大幅な緩和)
建物の高度化、耐震・耐火 必要に応じて補助・助成処置も
首都直下地震による予想される火災発生件数の多くを占めるもの
木密地域の解消(延焼防止)小規模区画整理に際し、改築助成
主要道路
耐火建築物を道路側に連続させる。植樹 ・・・防火帯
出来るだけ道路幅を確保 セットバックも効果的に
震度7 何が生死を分けたか (阪神淡路大震災)
44万棟の倒壊、205件の火災、5036人の死者
圧迫死・窒息死
耐震性のない木造家屋の倒壊で下敷きになっての外傷性窒息
窒息死を防ぐには「耐震化」しかない
火災発生 地震発生の1時間後のものが多い
中には、4時間後に発生したものも。通電火災・電気器具からの出火
津波が来たら 垂直方向への避難
民間の協力 緊急避難場所 (中高層ビルの階上部分)
*被災後の対策(最低3日間の食料・飲料水)
~ 自助・共助・公助~
スーパー台風 最高気温の更新 台風発生の多発・強力化(温暖化との関連)
(資料と提言)
エルニーニョ現象(赤道付近) 海水温の上昇 +25度
MJO(台風を多発させる謎の変動)強い西風による上昇気流・雲と渦の発生
マッテン・ジュリアン震動 赤道付近に起きている大気の変動
MJOによって台風が発生しやすくなる。
温暖化により今後スーパー台風が日本を襲うことが多くなる
ジャカルタの被害例 MJO +雨期で。 サンフランシスコの例 干ばつのあとの大雨
偏西風にもたらせれた水蒸気のかたまりの蛇行 (MJO)
熱帯の海面水温の上昇 インドネシア近海(赤道直下)偏西風を北に押し上げる要因
海水温上昇による災害
海岸浸食 (年間30Mの浸食) 事例 ヴェトナム南部・インド洋
巨大災害 (海と大気の大変動) ・・極端化する気象オーストラリアの例 日本でもここ数年、40℃ 以上の日が多くなってきている
温暖化は猛暑だけでなく、冬の寒さが厳しくなる(寒波の到来をもたらす)
極端化する台風(スーパー台風)
+台風の影響 数と強さ ハイエイタス(停滞)
深海域での水温上昇 未来予測(近い内での海面水温の急上昇) 気温は再び上昇し、最大+4.8C
海水温上昇による豪雨 今世紀末(2090年代)+2。
時間雨量 500mm→650mm 台湾で6日間で3000mmの雨。2、3日間で1000mm~2000mmという事態も 深層化崩壊
ゲリラ豪雨だけでなく竜巻による被害も発生 スーパーセル 巨大積乱雲の発生頻度が多くなる
大都市でも被災の危険(関東地方は今でも竜巻の発生率が高い)
*気象情報により以上注意し「予想外」を考え、まさかに対応、自分で自分 の身を守る
*温暖化が進み、豪雨により100年に一度の洪水に耐える堤防も越え、未知の洪水が河川の氾濫により、都内でも1mを越える水害に侵される
極端化した気温上昇(猛暑)による人的被害(オーストラリア)
*日本でも40度を超える暑さの観測がされている。屋外での活動が無理になる。熱中症の多発 多くの死者も
温暖化のもたらす7倍の発生確率 。
冬の寒さも厳しくなる可能性(北極海の氷の変化)
豪雨による常識が通用しない気象状況(あなどれない現実)
*激化する豪雨 スーパー台風
短時間豪雨(広島災害3時間で200mm)
地球温暖化 豪雨をもたらす水蒸気(今後はその傾向は続く)
都市で高まる浸水の脅威
雨を激化させる都市の風 ビルの谷間を通った熱風が豪雨を生む
海から運ばれる水蒸気 (積乱雲を発展させる要因)
内水氾濫(湛水) 都市を襲う豪雨 高まる浸水の脅威。 100mmを超える雨が2時間降り続いたら
下水道の限界 マンホールから吹き出した水が市街地に浸水
都市機能を奪う 停電
下水道能力を上げる 目標を上げる *対応時間雨量
下水道・都市排水路の限界(容量)下水道で排水出来る雨量
目標 東京都 時間70mm *浦安は
停電 (自家発電)
2019年ロンドンは250年ぶりの大雨が。地球規模の異常気象
大気の動き 偏西風の固定化 (異変) 台風が接近する前から強い雨が降る状況が・・・
短時間豪雨や長雨の危険性 下水道の容量(貯水空間の限界)
マンホールから地上の噴出 集中豪雨 時間雨量の増大に対し
排水能力の限界 (地下に貯水プールを)
東京都の状況では、ここ30年間で1時間に50mm以上の雨の降った
頻度は、3倍に。 都市を襲う内水氾濫
*愛知県弥富市の取り組み 被害予想シュミレーションと対応
地震による筏川の堤防決壊による0m地帯への2m以上の浸水被害
保育所の例 屋上の利用 垂直避難
民間の会社の最上階の利用 (近隣自治会と協定)外階段の設置
津波の規模 スピード 避難の方法と時間
公共施設・高い建物(民間)避難タワー 高潮・津波対策
浸水高 3mまでならば 3階以上に 中層の建物(鉄骨造でも)
*避難の仕方、避難場所の選定
地域の中高生が調査に参加「どうすれば、地域の人たちを守れるか」取り組み 地域のつながり オーダーメイド
避難時間を長くとれるように 早めの呼びかけ(指示)
避難の問題 高さ・強度・収容力・経路・備蓄
スーパー台風が日本に
「東京直撃」 最強地点の北上 (888hp 最大風速85m)
東京湾で5mの高潮*浦安も元町を中心に約7割が浸水
都内では、江戸川と荒川に挟まれた区域の全域 台風の接近で時間80mmの大雨で荒川が氾濫も、風速30m
そこに、高潮が・・・
近海の海水温の上昇 (30年後には、+0.7C)
海水面の温度が下がることによるブレーキが効かなくなる
強いまま(最大風速75mの勢力)の台風が上陸
*平成26年8月豪雨 短時間豪雨 一度に200mmの豪雨をもたらす。 危険な積乱雲(大量の水蒸気の発生による)
激化する豪雨からどう命を守るか。時間122.5 伊豆大島の例)
土砂災害・浸水・内水氾濫
5分、10分を争う避難 「まさか」の状況が起こりうる事態に
認識と対応が必要
提 言
備えあれば憂いなし
~緊急一時避難施設(地下シェルター)の設置を~
2023年4月13日、午前8時テレビからJアラートが発令され、北朝鮮のミサイル発射よる厳戒体制、避難警告ガ発せられました。幸い何事もなく訂正されましたが。
最近の国際情勢をみるとき、特に隣国である北朝鮮の頻繁度を増すミサイル発射、台湾問題を巡る中国の出かたとアメリかの対応。日本も対岸の火事どころではない状況になりつつあります。度重なるミサイル発射による、上空通過における危険性からはじまり、ついには戦争状態に陥る可能性も考えられる昨今です。これらの状況から、一朝有事の際から住民を守るために、今から緊急一時避難施設設置への取り組みが必要ではないでしょうか
爆風軽減の効果は地下の方が高いと言われていますが、浦安には、地下道や地下駐車場・地下街のような空間がほとんどありません。小学生三年生のとき終戦を迎えた私は、戦時中「防空壕」を体験した最後の年代かと思いますが、地下避難施設の整備も今後の大事な課題となると思います。個人的に庭など空地に「地下」を設ける家庭には、一定の助成金を出すなどの対応も必要です。抜本的な対策としては、非常時に備えて公共シェルターを小中学校の校庭や公園等の地下に適宜設置することを提言します。設置した施設は、普段は豪雨対応の貯水空間や防災倉庫その他に、有効活用することも考えられます。北朝鮮、中国、ロシアによる有事に備えるたけでなく、いつかは起こるといわれている富士山の大噴火なども考慮した、力の入った施策として進めてもらいたいと、提言します。
世界最大の液状化 市面積の3/4が被災
泥土が1mの高さに、マンホールが1m以上も持ち上がる
配水管が破損(断水)
*土地の歴史 どのように造成されたか。
内陸でも 例千葉県我孫子市 *かって沼
、 埼玉県加須市 *川が氾濫して形成
浦安の場合 震度5でどうして *神戸震災との対比
そんなに強くなくても、揺れの長さが1分以上で噴砂現象が数多くみられた(泥水が浮き出してくる)
液状化対策 歴史に学べ (過去のデーター)
新潟地震 1964 液状化被害 阪神淡路地震 1995 ポートランド 鳥取県西部地震 2000 側方流動 (海側に) 対策 鉄柵を設ける(杭打ち) *軟弱地盤の位置・範囲の把握
揺れの長さ・大きな揺れ 中町の低層住宅が被害を受けている
*新町地区(昭和55年造成完了)はあらかじめ地盤改良をしている
ディズニイーランドの構造物エリアはあらかじめ充分な地盤改良済み
テーマパーク内は被害がなかった。駐車場は被害を受けている。 巨大地震発生のメカニズム
東日本大震災 マグニチュード9 地下構造 柔らかい地盤と硬い地盤では、地震波の到達時間が異なる
都市直下地震の脅威 活断層の新たな脅威も(キラーパルス) 周期1秒~2秒 *「阪神淡路」において建物倒壊を生じた 3秒周期 高層ビルの例
キラーパルスを生む”活断層 表面地盤が非常に軟らかい地域における揺れの増幅
東京下町をはじめ木造家屋密集地域や耐震基準を満たさない建物の多くあるところも・・・
東京湾炎上の危機
大火災が発生。長期間炎上、東京湾が航行不能に(日本経済にも影響)
3.11 市原市で起こった火災
側方流動 地震で液状化が起こり、地盤が海側にずれ込む現象 液状化が地盤を海側に動かした箇所も・・
*川崎の例 護岸が7mも海側に
女川町の例 埋め立て地か海岸に近いところ
ビル横転の謎 命を守る要(避難)である鉄筋ビルの倒壊
巨大地震の揺れで 基礎杭が抜けビルの倒壊
地盤の硬さ N値20以下は液状化(ボーリング調査)
津波の押す力に対し・下からの浮力(地下で起こった液状化)
液状化とつなみによる複合災害
首都直下地震・・阪神淡路の数倍の被害が予想されている
震度7で1万6千人の死者が・・・ 地震による火災の発生。建物倒壊・通電火災
地震により停電、その後通電したときの火災発生(通電火災)
通電から2時間以内の火災は通電火災とみられる。 例 神戸の場合 火災原因の60%
地震発生から4時間たってから発生した火災も。倒れた電気ストーブに衣類等の燃えやすいものが被さった状態
に通電したときに出火 (通電ブレーカーの普及を) *3千円程度のものを
○ブレーカーを落として避難 ○通電ブレーカーの設置
木造密集地域の延焼(火災)
道路幅4m未満(もしくは通路のみ)に建物が連たんしている区域。
当面逃げ場の確認 延焼防止に生垣も初期には効果的だが、3分程度で生垣に燃え移っている。延焼防止には10m以上(2車線)の道路が。
延焼防止 (建物の不燃化対策)*フラッシュオーバー(煙が白から黒に変わって火の勢いが爆発的に強くなること。 火炎合流 つむじ風の発生。
延焼防止に”生け垣”効果あり。・延焼防止には6m以上の道路(同時に消防車が入れる最低幅)
木造家屋密集地と火災 (道路幅が狭い)
阪神淡路の例 フラッシュオーバー(室内に広がった可燃性ガスが引火、木材などに火がつき火災が拡大)
*初期消火の限界(白い煙→黒い煙)、この状態で家の中にいたら逃れることが難しい。個人での消火は無理。
救助を阻む道路の渋滞 安否確認のための車が渋滞を生んだ。近隣消防隊の応援にも支障をきたした。
いざ災害を受けたとき、被災後の街の再生を事前に
(将来どのような街にすべきか)住民と行政、出来れば専門家も、青写真づくり
かっての雰囲気を残したいという意向も出来るだけ踏まえながら・・・
*阪神淡路の復興計画の課題からみる
このことが災害に強い街づくりへの取り組みへのインパクトになる(防災も)
命を守るための最低限の街づくり
消防車の通れる道。避難のために役立つ公園の配置
手法 ○区画整理(住環境モデル事業等) ○建築基準法の活用・建坪率、容積率の見直し(大幅な緩和)
建物の高度化、耐震・耐火 必要に応じて補助・助成処置も
首都直下地震による予想される火災発生件数の多くを占めるもの
木密地域の解消(延焼防止)小規模区画整理に際し、改築助成
主要道路
耐火建築物を道路側に連続させる。植樹 ・・・防火帯
出来るだけ道路幅を確保 セットバックも効果的に
震度7 何が生死を分けたか (阪神淡路大震災)
44万棟の倒壊、205件の火災、5036人の死者
圧迫死・窒息死
耐震性のない木造家屋の倒壊で下敷きになっての外傷性窒息
窒息死を防ぐには「耐震化」しかない
火災発生 地震発生の1時間後のものが多い
中には、4時間後に発生したものも。通電火災・電気器具からの出火
津波が来たら 垂直方向への避難
民間の協力 緊急避難場所 (中高層ビルの階上部分)
*被災後の対策(最低3日間の食料・飲料水)
~ 自助・共助・公助~
スーパー台風 最高気温の更新 台風発生の多発・強力化(温暖化との関連)
(資料と提言)
エルニーニョ現象(赤道付近) 海水温の上昇 +25度
MJO(台風を多発させる謎の変動)強い西風による上昇気流・雲と渦の発生
マッテン・ジュリアン震動 赤道付近に起きている大気の変動
MJOによって台風が発生しやすくなる。
温暖化により今後スーパー台風が日本を襲うことが多くなる
ジャカルタの被害例 MJO +雨期で。 サンフランシスコの例 干ばつのあとの大雨
偏西風にもたらせれた水蒸気のかたまりの蛇行 (MJO)
熱帯の海面水温の上昇 インドネシア近海(赤道直下)偏西風を北に押し上げる要因
海水温上昇による災害
海岸浸食 (年間30Mの浸食) 事例 ヴェトナム南部・インド洋
巨大災害 (海と大気の大変動) ・・極端化する気象オーストラリアの例 日本でもここ数年、40℃ 以上の日が多くなってきている
温暖化は猛暑だけでなく、冬の寒さが厳しくなる(寒波の到来をもたらす)
極端化する台風(スーパー台風)
+台風の影響 数と強さ ハイエイタス(停滞)
深海域での水温上昇 未来予測(近い内での海面水温の急上昇) 気温は再び上昇し、最大+4.8C
海水温上昇による豪雨 今世紀末(2090年代)+2。
時間雨量 500mm→650mm 台湾で6日間で3000mmの雨。2、3日間で1000mm~2000mmという事態も 深層化崩壊
ゲリラ豪雨だけでなく竜巻による被害も発生 スーパーセル 巨大積乱雲の発生頻度が多くなる
大都市でも被災の危険(関東地方は今でも竜巻の発生率が高い)
*気象情報により以上注意し「予想外」を考え、まさかに対応、自分で自分 の身を守る
*温暖化が進み、豪雨により100年に一度の洪水に耐える堤防も越え、未知の洪水が河川の氾濫により、都内でも1mを越える水害に侵される
極端化した気温上昇(猛暑)による人的被害(オーストラリア)
*日本でも40度を超える暑さの観測がされている。屋外での活動が無理になる。熱中症の多発 多くの死者も
温暖化のもたらす7倍の発生確率 。
冬の寒さも厳しくなる可能性(北極海の氷の変化)
豪雨による常識が通用しない気象状況(あなどれない現実)
*激化する豪雨 スーパー台風
短時間豪雨(広島災害3時間で200mm)
地球温暖化 豪雨をもたらす水蒸気(今後はその傾向は続く)
都市で高まる浸水の脅威
雨を激化させる都市の風 ビルの谷間を通った熱風が豪雨を生む
海から運ばれる水蒸気 (積乱雲を発展させる要因)
内水氾濫(湛水) 都市を襲う豪雨 高まる浸水の脅威。 100mmを超える雨が2時間降り続いたら
下水道の限界 マンホールから吹き出した水が市街地に浸水
都市機能を奪う 停電
下水道能力を上げる 目標を上げる *対応時間雨量
下水道・都市排水路の限界(容量)下水道で排水出来る雨量
目標 東京都 時間70mm *浦安は
停電 (自家発電)
2019年ロンドンは250年ぶりの大雨が。地球規模の異常気象
大気の動き 偏西風の固定化 (異変) 台風が接近する前から強い雨が降る状況が・・・
短時間豪雨や長雨の危険性 下水道の容量(貯水空間の限界)
マンホールから地上の噴出 集中豪雨 時間雨量の増大に対し
排水能力の限界 (地下に貯水プールを)
東京都の状況では、ここ30年間で1時間に50mm以上の雨の降った
頻度は、3倍に。 都市を襲う内水氾濫
*愛知県弥富市の取り組み 被害予想シュミレーションと対応
地震による筏川の堤防決壊による0m地帯への2m以上の浸水被害
保育所の例 屋上の利用 垂直避難
民間の会社の最上階の利用 (近隣自治会と協定)外階段の設置
津波の規模 スピード 避難の方法と時間
公共施設・高い建物(民間)避難タワー 高潮・津波対策
浸水高 3mまでならば 3階以上に 中層の建物(鉄骨造でも)
*避難の仕方、避難場所の選定
地域の中高生が調査に参加「どうすれば、地域の人たちを守れるか」取り組み 地域のつながり オーダーメイド
避難時間を長くとれるように 早めの呼びかけ(指示)
避難の問題 高さ・強度・収容力・経路・備蓄
スーパー台風が日本に
「東京直撃」 最強地点の北上 (888hp 最大風速85m)
東京湾で5mの高潮*浦安も元町を中心に約7割が浸水
都内では、江戸川と荒川に挟まれた区域の全域 台風の接近で時間80mmの大雨で荒川が氾濫も、風速30m
そこに、高潮が・・・
近海の海水温の上昇 (30年後には、+0.7C)
海水面の温度が下がることによるブレーキが効かなくなる
強いまま(最大風速75mの勢力)の台風が上陸
*平成26年8月豪雨 短時間豪雨 一度に200mmの豪雨をもたらす。 危険な積乱雲(大量の水蒸気の発生による)
激化する豪雨からどう命を守るか。時間122.5 伊豆大島の例)
土砂災害・浸水・内水氾濫
5分、10分を争う避難 「まさか」の状況が起こりうる事態に
認識と対応が必要
提 言
備えあれば憂いなし
~緊急一時避難施設(地下シェルター)の設置を~
2023年4月13日、午前8時テレビからJアラートが発令され、北朝鮮のミサイル発射よる厳戒体制、避難警告ガ発せられました。幸い何事もなく訂正されましたが。
最近の国際情勢をみるとき、特に隣国である北朝鮮の頻繁度を増すミサイル発射、台湾問題を巡る中国の出かたとアメリかの対応。日本も対岸の火事どころではない状況になりつつあります。度重なるミサイル発射による、上空通過における危険性からはじまり、ついには戦争状態に陥る可能性も考えられる昨今です。これらの状況から、一朝有事の際から住民を守るために、今から緊急一時避難施設設置への取り組みが必要ではないでしょうか
爆風軽減の効果は地下の方が高いと言われていますが、浦安には、地下道や地下駐車場・地下街のような空間がほとんどありません。小学生三年生のとき終戦を迎えた私は、戦時中「防空壕」を体験した最後の年代かと思いますが、地下避難施設の整備も今後の大事な課題となると思います。個人的に庭など空地に「地下」を設ける家庭には、一定の助成金を出すなどの対応も必要です。抜本的な対策としては、非常時に備えて公共シェルターを小中学校の校庭や公園等の地下に適宜設置することを提言します。設置した施設は、普段は豪雨対応の貯水空間や防災倉庫その他に、有効活用することも考えられます。北朝鮮、中国、ロシアによる有事に備えるたけでなく、いつかは起こるといわれている富士山の大噴火なども考慮した、力の入った施策として進めてもらいたいと、提言します。