資料1 山本周五郎の見た「浦安の原風景」
資料2 山本周五郎の生誕地を訪ねて
山本周五郎は、明治36年(1903)6月22日、山梨県北都留郡初狩村、現在の大月市下狩に生まれた。
本名は清水三十六。生まれの36年にちなんで、御堂屋敷をもつ旧家の奥脇家の方が名付けた。
平成28年11月に、山本周五郎の生誕地である初狩の地に、河童連邦共和国の「ム-ン大月かっぱ村」が開村された。その後、「青ベか物語」をご縁に姉妹村を締結。
互いに交流、親睦を深めることになった。大月市初狩には「初狩フアンクラブ・山本周五郎研究会」があり、初狩駅前には、平成29年8月には、生誕を記念する文学碑が設置されて。
これを受け、「青べか物語」のふるさと浦安の地にも、後世に残る記念の碑を、ふるさと浦安かっぱ村が中心となり、有志を募り、山本周五郎生誕地「青ベか物語」文学碑建立の会を結成、建立とその維持に努めることにした。
資料3 映画「青べか物語」と原作との違い
映画「青べか物語」と原作との違い(時代背景と内容)
映画「青べか物語」は、文芸春秋連載の山本周五郎原作から、新藤兼人が脚色、川島雄三が監督した風俗喜劇。撮影は1961年頃に行われたと思うが、原作は昭和の初期(1930年頃)を舞台にした浦安で、その当時の都会離れした漁村いっぱんの風俗と映画の舞台では30年の開きがある。映画は、観衆受けするように、原作を面白おかしく、ある面では風俗的なシーンをややどぎついタッチでかもし出そうとしている。
上映時の浦安とはかけ離れた、文字通り原作の時代背景のいったんである「浦粕」の一面を描いているのである。この映画は、公開されて間もなく、浦安の町民から「馬鹿にしている」「こんな浦安ではない」と強い反感をもってボイコットの動きもあった。
この影響か、原作の「青べか物語」にも好感を持たない傾向が感じられるのである。
そして、今回の「文学碑関建立」に対しても「青べか物語」を快く思わない、関係者があったかに思われる。残念なことだ。
映画「青べか物語」は、文芸春秋連載の山本周五郎原作から、新藤兼人が脚色、川島雄三が監督した風俗喜劇。撮影は1961年頃に行われたと思うが、原作は昭和の初期(1930年頃)を舞台にした浦安で、その当時の都会離れした漁村いっぱんの風俗と映画の舞台では30年の開きがある。映画は、観衆受けするように、原作を面白おかしく、ある面では風俗的なシーンをややどぎついタッチでかもし出そうとしている。
上映時の浦安とはかけ離れた、文字通り原作の時代背景のいったんである「浦粕」の一面を描いているのである。この映画は、公開されて間もなく、浦安の町民から「馬鹿にしている」「こんな浦安ではない」と強い反感をもってボイコットの動きもあった。
この影響か、原作の「青べか物語」にも好感を持たない傾向が感じられるのである。
そして、今回の「文学碑関建立」に対しても「青べか物語」を快く思わない、関係者があったかに思われる。残念なことだ。
資料4
山本周五郎作「青べか物語文学碑」 建立 日程等メモ
山本周五郎没後50年の2017年。ふるさと浦安かっぱ村と周五郎生誕の地
山梨県大月市に開村した大月かっぱ村とは、周五郎の名作「青べか物語」を
縁に姉妹村を締結、交流を深めることにした。
文学碑建立(除幕式)日程(目標)
2018年6月22日 山本周五郎の誕生日
(併せて昭和3年6月頃浦安の地に来て滞在した。90年の節目)
建立について、代表者(宇田川)が「市長室」を訪問、その趣旨
を話し、協力を求めた。
* 西水門天端内に設置にあたっては、浦安市・千葉県の指示に従って実施する。 境川西水門上(堤防敷の緑地内)猫実側
内田浦安市長推奨・・・指田郷土博物館館長より
山本周五郎が逗留した大川端周辺が良いと思う。県との交渉はするとのこと
著作権等の関係で遺族とのアクセス
山本周五郎の出生地である山梨県初狩市で、昨年秋に初狩駅前に「出生の地」 の碑をたてた。その際、遺族である清水徹氏(周五郎の次男)と連絡。
除幕式に出席方案内状を出した。欠席するも建立は了解とのこと。
. 当方もそれに習って行う予定。
住所 〒231-0822
横浜市中区本牧元町39-39 清水 徹
* 平成30年3月 遺族清水徹氏宛文書発送
平成30年(2018)4月
文学碑建立・管理主体が必要との市長の指示により「青べか物語文学碑建立の会」 を設立した。
建立箇所は、境川西水門上(堤防敷の緑地内)猫実側と決定、市長からの連絡を待つ
2018年9月28日 県との交渉の結果、「市が建立するのでなければ、許可できない」旨の市長からの伝言を郷土博物館の館長から電話連絡があった。
2018年10月1日
遺族松野氏宛「文学碑建立断念」の旨の文書を作成、発送した。
山本周五郎没後50年の2017年。ふるさと浦安かっぱ村と周五郎生誕の地
山梨県大月市に開村した大月かっぱ村とは、周五郎の名作「青べか物語」を
縁に姉妹村を締結、交流を深めることにした。
文学碑建立(除幕式)日程(目標)
2018年6月22日 山本周五郎の誕生日
(併せて昭和3年6月頃浦安の地に来て滞在した。90年の節目)
建立について、代表者(宇田川)が「市長室」を訪問、その趣旨
を話し、協力を求めた。
* 西水門天端内に設置にあたっては、浦安市・千葉県の指示に従って実施する。 境川西水門上(堤防敷の緑地内)猫実側
内田浦安市長推奨・・・指田郷土博物館館長より
山本周五郎が逗留した大川端周辺が良いと思う。県との交渉はするとのこと
著作権等の関係で遺族とのアクセス
山本周五郎の出生地である山梨県初狩市で、昨年秋に初狩駅前に「出生の地」 の碑をたてた。その際、遺族である清水徹氏(周五郎の次男)と連絡。
除幕式に出席方案内状を出した。欠席するも建立は了解とのこと。
. 当方もそれに習って行う予定。
住所 〒231-0822
横浜市中区本牧元町39-39 清水 徹
* 平成30年3月 遺族清水徹氏宛文書発送
平成30年(2018)4月
文学碑建立・管理主体が必要との市長の指示により「青べか物語文学碑建立の会」 を設立した。
建立箇所は、境川西水門上(堤防敷の緑地内)猫実側と決定、市長からの連絡を待つ
2018年9月28日 県との交渉の結果、「市が建立するのでなければ、許可できない」旨の市長からの伝言を郷土博物館の館長から電話連絡があった。
2018年10月1日
遺族松野氏宛「文学碑建立断念」の旨の文書を作成、発送した。